岡山市建部町
［ローカル通信 第2号］
2016年1月10日(本日)、 岡山市は北区の建部町(たけべちょう)を訪問しました！
結論から言うと、
とっても素敵なまちでした。
さすが伝説のまち 岡山。
行く前に、事前に住んでる方々に連絡をとっていたのですが、電話する方みなさんアポに快諾だったり、色んな情報を教えてくれたりして、どんな方々に会えるのかな〜と本当に楽しみにしていました。
実際にお会いしたところ、予想以上の素敵な方々ばかり。
ということで、今回は建部というまちを紹介します！
▪️建部町とは？
建部町は岡山市北区の最北部に位置する 人口約6,300人ほどのいわゆる中山間地域です。
もともとは御津郡建部町でしたが、平成19年の市町村合併時に岡山市として新たに生まれ変わりました。
岡山駅からJR津山線に揺られて50分程度で建部の福渡(ふくわたり)駅に到着します。
混んでなければ岡山市には車で30分程度で通えるため、ベットタウンにもなっています。
［福渡駅］
［改札で通したスイカが無人駅のため使えず戸惑うあきの氏と優しく対応する車掌さん］
▪️建部の素敵人Part1
そんなこんなで建部町に到着した私たちですが、まず始めにお会いしたのがヒラタ理容で理容師をされてる平田慎一さんです。
え⁉︎なぜ理容師さんに⁉︎
と思われたかと思います。
実は、建部には若手中心でまちを盛り上げたい！という気持ちをもった方々を中心に様々な活動をおこなっている「たけべ未来塾」という団体があります。
皆さん本業の傍ら、まちをより元気にしたい！という思いでやってるようです。
素敵な活動ですね〜。
その会の会長をされているのが理容師の平田さんなのです。
活動を始めたキッカケや建部の地域に対する考え、その他諸々 盛りだくさんな情報を頂きました！
話も一段落したところで、平田さんから「別団体の新年会があるからこない？」と、なんとも素敵なお誘いがあったので喜んで連れていってもらいました。
▪️建部の素敵人Part2
そうして向かった先は、「里山建部 」という団体の新年会でした。
里山建部は、建部にある豊かな自然を生かして様々な自然体験活動や交流イベントを行っている団体です。
主要メンバーはほとんどが70代オーバーでしたが、そんなことは微塵も感じさせないくらい皆さん元気もりもり！
［新年会のようす］
［絞めたての猪鍋］
現会長さんや副会長さん、元町長さんや 元役場の職員さん、移住されたご家族、たけべ未来塾メンバー、めだかの学校職員さん、現役岡山大生などなど…
とにかく色んな方々が集まっていて、そんな中で話しをしていて感じたことは、みなさんとにかく「建部が大好き」ということ。
自分たちが住んでる場所を、これだけ自信を持って他の人に語れるいうことはなかなか出来ないことだな〜と密かに感動していました。
▪️建部の素敵人Part3
そろそろ長いかな〜と思ったあなた、まだまだ終わりませんよ(笑)
素敵人紹介 ラストは、今回の旅の宿泊先でもある「のぶえ農園工房」の延江さんご家族！
延江さんご夫妻の泰男さん・佳子さん、娘さんの典子さんです。
ここでは農家民泊事業を行っており、農業の体験を始めとして、石窯でピザ焼き体験や米粉パンづくり、そば打ち体験などなど盛りだくさんの体験ができるようになっています。
［泰男さんご自作の石窯］
［とれたれ野菜しゃぶしゃぶ］
料理もとても美味しかったのですが、何と言ってもここの魅力は家族です！
これまでたくさんの農家のお家に泊めていただきましたが、ここまであたたかさを感じられて、かつ自然な感覚でいられるところはなかなかありません。
そしてここでもやはり「たけべはええが〜」と岡山訛りの声を聞くことができ、建部への愛を感じた1日となりました。
今日1日で、いろんなところで住民の皆さんと話をする機会をもらいました。
その中で感じたことは、建部というまちは年代を問わず様々な方々が何かしらの思いをもって地域活動をする文化が根付いてるんだなあということです。
事前にいろいろ調べてはきましたが、やはり 百聞は一見に如かずです。
地域がどのようにしたら元気になるのか、そのヒントを少し頂けたような気がします。
地域活性化には、観光地や施設などの「場所」だけでなく、「また行きたくなること」が重要だと思います。
そこで重要なのが そこに住んでいる「人」なのではないでしょうか。
「◯◯さんがいるからもう一度行ってみたい」 という思いを、訪れた人にどれだけ感じてもらえるか。
少なくとも建部にはそのような方々が大勢いるように感じました。
建部に少しでも興味がある方、素敵なところですのでぜひ一度お越しください！
［たけべ八幡温泉］
［旭川と幸福橋］
［やまゆりの会 野菜パン］
記事作成者:やさん
0コメント